今日の生徒。
あるものは、魚好き、肉は嫌い。
またある者は、肉好き、魚は嫌い。
家庭でもよくあること。
さあ、どうする。
出されたものは黙って食べなさい!
としかる。
困った、困ったとおろおろする。
見透かされる。
私はと言えば、
ふだんから、肉と魚と卵、そして、適量の青菜ですから、
何食わぬ顔をして、全部、お出しします。
すると、周りの雰囲気で、一口食べると、
肉嫌いも肉好きに。
魚嫌いも魚好きに。
どんなシチュエーションで嫌いになったか、
アレルギーでなければ、ただのわがまま。
そのわがままも受け入れながら、自然に味覚を変えていく。
この年になって、ようやくできるようになりました。