コロナで、激減の観光客が、ここにきてようやく戻り出し、業者も焦りがあったのか。遠くからわざわざやってきた期待に応えるべく、時化にも関わらず出講したのか。そう思っていたら、情報が増えるにつれ、どうもそうではない。無謀と思えるようになってきた。①出航時の外海の荒れ方がわかる写真が出てきた②流氷を避けるためという陸揚げの船首に亀裂が③前に2度も事故を起こしている救命具をつけていても、瞬時に意識を失うと言われる海水温。まさかの結末は想定外だったろう。無念だったろう。