待つということ。

2022年03月28日 14:17

「待つ」と言っても、
何もしないでただ待つのではありません。
相手のことを思いやりながら、
チャンスが来るのを待つのです。

釣りと一緒ですね。
竿も糸も針も餌も持った。
釣り場に着いて獲物を狙うも、
泳いでいるのが見えるのに、
一向に食いついてはくれない。

地合いです。
朝間詰め、夕間詰めには、
食いが立って面白いほど、釣れます。

子育てもそうですね。
普通に生んで普通に育てたつもり、
でも何かが変だ。

あ~、栄養失調で、
子供に栄養がいきわたらなかったのだ。
食べているのに栄養失調。

野菜も栄養失調。
加工食品も栄養失調。
生まれた子供も栄養失調。

普通級は少子化、支援級が繁盛。
何かが変だ。

さて、今日、お肉嫌いの新小6、
お肉を食べてくれました。
ミンチならどうにか食べていたが、
塊肉は食べませんでした。

半年の待ちぼうけでした。

無理強いしない、
けれどもあの手この手。

育ち盛り、クラスメートに追い越され、
大きくなりたいというのでチャンス!

肉と卵を食べると大きくなれるよ。
教室に「身長計」を貼って、
塾に来るたびに、書き込むことにしたり。

ちなみに、
今日のメニューは、リュウジさんの炎上ロシア料理。
新玉ねぎ、お肉、塩、コショウ、バター。
厚手の鍋に全量放り込んで、低温で90分以上、
ただ煮込むだけ。

美味しかったのだそうだ。
玉ねぎの甘さ、ほろほろのお肉。
それは美味しいに違いない。



記事一覧を見る